川崎市【抱陽の家】壁断熱施工しました
2025-12-22
川崎市【抱陽の家】では断熱工事が進行中です。
今回は壁断熱の施工を紹介します。
グラスウールという、リサイクルガラスを主原料とし、高温で溶かして綿状の繊維にした断熱材を使用します。
グラスウールの最大の特徴は、繊維の間に大量の空気を閉じ込める構造にあります。
この「動かない空気」が、外の暑さや寒さを室内に伝えにくくし、同時に音も吸収してくれます。
つまり、断熱と防音の両方に効果がある素材なのです!

上の写真の、柱と間柱の間の寸法に合わせて、グラスウールを敷き詰めていきます。

全て隙間なく詰めていき、最後に気密シートを貼り完成です。

断熱材を入れることで、室内が暖かくなったように感じました!
このあと石膏ボードを貼り、仕上げていくので、断熱材のような中身は見えなくなってしまいます。
見えない部分も細かいところまで丁寧に施工しています!
また、12月27日にこの現場の構造断熱見学会を開催する予定です。
見えない部分までしっかり見れる貴重な機会なので、ご興味がある方はこの機会に是非参加していただきたいと思います。
大工 齋藤