山田建設の家は全て、定期的な点検、
補修を通じて管理する「家守り」を行っています。
何年経っても、手入れをきちんとしていれば、
木の家は住み継ぐことができる建築物です。
そのためにはきちんとした図面、
点検データの蓄積が基本です。
その基本を徹底すること。
それが家守り工務店なのです。
山田建設の家は全て
「家守り」を行っています
山田建設で建てた家は、お引き渡し後も必ず定期点検を行っています。
点検は、お引き渡しから、1年後、2年後、5年後、そして10年後です。
住まいも人間と同じように、健康診断を行い、部分的な経年劣化や、具合の悪い箇所を早期発見、対処することで、長く快適に住むことができます。
また点検では、住まいだけでなく、暮らしについても確認をさせていただいています。
暮らしの中で気になるところはないか、ご不便を感じていることはないか。
時と共に、お子様が成長されたり、お身体に変化も起きてきます。
いつも快適に過ごしていただけるよう、住まいと暮らしの両面からサポートさせていただきたいと思っています。
お客様の管理工務店としてしっかりと家守りの責任を果たすため、家を建てるプロセスと、点検結果や補修内容なども記録しています。
この履歴情報は、今後のメンテナンスのみならず、もし、転売する場合でも、その流通価値を保護してくれます。
自分たちが手がけた家。これを守っていくということは当然のことなのです。
しかし、現実的には家を建てた工務店が廃業したり、職人を抱えられなくて「開店休業」だったりして、地域から工務店が減少していることも事実です。また、家づくり優先で点検など皆無、という工務店も存在しています。
また、対応が営業マンだったりすると、担当者がすぐ替わる。誰に相談すべきかわからない、といった住宅会社も存在します。困ったことだと思います。
きちんと家守りのできる工務店がいない、管理工務店不在の住まいが増えています。
必然的に山田建設は、管理工務店不在の住まい手から、不具合のご相談を受けたり、住宅のリフォームなどのご依頼をいただきます。
新築してから今まで一度も検査、点検を受けたことがないという住まい手も多くいることに驚くとともに、管理工務店不在の住宅の暮らしがもっと元気に豊かになるための点検、補修等を行い、暮らしの質が向上するような方法を考え、ご提案させていただいています。
ご依頼を受ければ、住まいの「健康」診断をして、以後その住宅の管理を担当する管理工務店としての役割を担っていきます。
こうした考えや行動を通じて、私たちは愚直に「地域に必要とされる工務店」としての理想を追求しています。