使った後の責任
2026-03-02

神奈川県木造住宅協会の勉強会で、太陽光発電パネルのリサイクル工場の見学に行きました。

こちらの工場ではリサイクル率100%とのことですが、ここのようなリサイクル前提の処分場ではなく、
処分費用の問題から、安価な埋め立て処分が選ばれているというのが現状だそうです。
太陽光パネルには、鉛等の有害物質も入っておりますので、埋め立て処分の場合、土壌汚染等のリスクもあります。

こちらではガラス、金属、プラスチックに分別され、それぞれリサイクルされていきます。

10数年前に開始した、固定買取価格制度(FIT制度)により大量設置された太陽光発電パネルは、
FIT制度の買取期間の終了とともに、大量に廃棄されることになります。
2030年代後半にはその廃棄量が、年間約50〜80万トンになる見通しだそうです。
省エネのため、環境負荷を減らすための太陽光発電という選択。
後の処分のいい加減さにより、土壌汚染等の環境破壊を引き起こしてしまうというような悲惨な結末にならないために、
処分の仕方にまで責任を持つべきと強く感じました。
山田