外壁工事~若手大工編~
2026-02-24
新築工事も終盤となり、外壁の板張り工事をやっています。
この物件では杉材(外壁の為赤身の材)にウッドロングエコを塗装したものを使用します。
※詳しくは過去のブログ「厚木市【向日の家】 そとのかべ」をご覧ください。
張り方は1層目の板材の縦の継ぎ目に押縁を2層目として貼る押縁張りです。
目板貼りとも言います。
外壁の板材は4mの物を使うため、縦張りの時に継ぎ手がでます。
そのため下地の横胴縁の芯(下地材の真ん中)に継ぎ目の処理をします。
継ぎ目では板材を横から見た状態で斜めに切ります。
これは雨などの水が入りにくく、入った水が溜まらないようにするためです。
効果として木材が腐食しずらくなります。
また継ぎ目から下地が見えない効果もあります。
1層目の板は横胴縁のかかるところにステンレスのビスで板の端から2cm以内のところにビスを打ちます。
2cmの理由はステンレスのビスを打ったところの上から幅45㎜の押縁を設置するので、1層目の固定のビスが隠れるからです。
窓周りは窓と板の間3mmほど空けて止めます。
1層目を全て貼り終えたらビスを止めたところ(板の縦の継ぎ目)の上に押縁を貼ります。
2層目の押縁はウルトの板張り用のビスで固定します。
ビス頭が小さくて目立ちにくいです。
完成まであと少しです。仕上がりが楽しみです!


大工 齋藤