住管協総会に参加しました

先日、住管協こと一般社団法人住宅管理・ストック推進協会の総会に参加しました。
こちらの会では、これまでの住宅を作っては壊すというフロー型から、
建てた住宅を維持管理し、次世代へ引き継いでいくというストック循環型の取り組みを目的とし、活動しています。
弊社で建てた物は、きちんと維持管理すれば100年は住むことができます。
国としても長期優良住宅という認定を作って少しずつ変わろうとしています。

今回はそんな思いを誰よりも熱い気持ちで取り組んでいる、小泉木材の小泉社長がエコハウス大賞でグランプリを取ったお話しを聞いてきました。
エコハウス大賞がなんなのかは、お話しが長くなるため省略します。
昨今の住宅業界は物価(資材)、土地、人件費などの値上がりで横浜市などの都市部での計画が高額になり、なかなか住宅取得が厳しくなっています。
相続などで土地がある方はまだ何とかなりますが、土地から購入する方はエリアを絞って探すことになります。
そんな中、新たな住宅取得の選択肢として高性能賃貸が生まれました。
小泉さんの計画内容は、メゾネットタイプで子育て世代が住める大きさの賃貸です。
都心までのアクセスもよく、高性能で住み心地も良く、また窓から見える景色を最高な場所で、
さらに太陽光の売電費用は住居者にキャッシュバックされ、子供の教育費に回す約束で支援にもなっています。
最終的には、賃貸から持ち家に移行することまで、サポートされます。
弊社でも来年の計画で高性能賃貸を計画しています。
少しでも多くの方に高性能な住宅の良さを知っていただき、家を建てるならなるべく高性能に計画していただけたらと思います。
そんな家をプロがきちんと維持管理し、一世代でも長くすみ続けていただける様に、日々精進し、皆様のお役に立てるように頑張って行きます。
私事ですが、今季より住管協の理事となりました。
今まで以上に正しい知識を身につけて正しい維持管理を行い、一棟でも多く建て替えないで済むように、プロとしてお客様と一緒に住宅を守って行きたいと思っています。

部長 椎葉