北海道断熱修行の旅 序章
1月22日から24日にかけて、全館空調講座でお世話になった、
一般社団法人 ミライの住宅さん主催の北海道断熱修行旅に参加してきました。
1月の一番寒い時期の北海道にて現地の考え抜かれた温熱環境を肌で体感するという、観光っ気ゼロの断熱修行旅です。
16時からの集合だったので早めの飛行機で北海道入りして、ほんの少しだけ建築めぐりをしてきました。
↑ 飛行機から見た北の大地は一面雪で覆われていました。
↑ 札幌駅周辺の外気温は0度、こちらでは極寒ですが、北海道基準では暖かいくらいみたいです、、
まず、1箇所目はアメリカの建築家、アントニン・レイモンドが設計した札幌聖ミカエル協会です。
礼拝が行われていない日は中に入って見学させてもらえます。
自分が訪問した月曜日は、午前中に礼拝があったので、時間を調節して午後から伺いました。
トラス構造で作られた空間と和紙を貼ったステンドグラスから差し込む光がとても印象的で思わず手を合わせておりました。
札幌駅からは少し距離がありますが、ご興味がある方は是非見学されることをお勧めいたします。
↑ 木材やレンガなど建材の多くは北海道の物を使っているそうです。
↑ トラス構造の空間に圧倒されます。
2箇所目は集合場所が北広島だったこともあり、
昨年完成したばかりの、北海道日本ハムファイターズの本拠地エスコンフィールドHOKKAIDOを見学しました。
北広島駅から徒歩で向かったのですが、道中猛吹雪、、
心折れそうになりながらもなんとかエスコンフィールドHOKKAIDOにたどり着きました。
↑ 何とかたどり着いたエスコンフィールド。
↑ 大谷選手とダルビッシュ選手の壁画。
↑ レフトスタンド側はドームとは思えないガラス張りです。
オフシーズンですが施設自体は可動しており、
グラウンドを眺めながら入れる温泉やサウナ、ホテルなどもあるみたいです。
試合がある日はどんな感じなのか、いつかは来てみたいなと思いました。
一通り見学を終えて猛吹雪の中、集合場所の北広島駅へ。
『北海道断熱修行の旅 1日目』に続きます。
鈴木