書道 硯 赤間硯０⑤ 唯石作

みにすた＠感動硯作家です。
書画をかくのがもっと楽しくなる、墨をする時間が楽しくなる硯を作っています。

未使用の硯ですが、みにすた流の硯チューニング（墨池墨堂の作り変え）した赤間硯です。
硯裏に唯石作と彫ってあります。赤間の伝統工芸士　下井唯石さんの作硯です。

赤間硯の中でも特に石がよいです。
硯サイズが仮名、水墨画向きなので、仮名水墨画向きに作ってみました。

抜群に透明感がある美しい墨色が出せる様に硯を作り替えています。

かなだと、細く強い線が書きたい方、掠れを美しくしたい方によいです。
墨が普通の1.5倍程度伸びるので、息の長い線が書けます。その分、筆の墨液量を減らして付ける方がよいです。

水墨画だと、線描、ぼかしのグラデーションを出すのによく、グラデーションはより多段階に出せます（人によりますが、普通の２倍ぐらいですかね？）。三墨法は出しづらいです。三墨法メインだと、私の他の赤間硯の方がよいです。

墨おりはよいですが、黒味が出るのが少し遅めです。（私の赤間硯比です。普通の赤間硯比だと磨れるのも黒味が出るのも速いと思います。）

仮名、水墨画の作品レベルによいです。
漢字、写経にも使えて、日常使いにもよいですが、私の他の赤間の方が使いやすいと思います。（作り方が違います）

硯への慣れが必要ですが、作品のレベルが変わると思います。

使えば意味がわかると思います。

サイズ：13.0×9.5×1.7cm
重量：462g

＊何かの記念品の様です。硯裏に彫りがあります。
＊墨と同梱であれば墨を300円／本お値引きしています。
＊発送方法は未定ですが、輸送補償のあるメルカリ便を使用しています。

#みにすた硯（感動硯）
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硯チューニング：墨おり、墨色、墨の伸びを良くして、よい字・画が書ける様にする整備の事です。書画が上手くなった気がするとよく言われます。墨持ちがよく、消費が２／３～１／２程度になると思います。

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